8月23日 第二長蔵小屋より [今日の尾瀬ヶ原 第ニ長蔵小屋]

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こんにちは。

本日も肌寒く朝から雨が降っていましたが昼過ぎからは久し振りの青空が顔を出してくれました。

青空になると、待っていました!!と言わんばかりにセミが鳴きだし、トンボが悠々と空を泳ぎ、蜂がせっせと花の蜜を集めに飛び回り…と、虫達が動き回ります。

人も同じで心踊りながら平滑の滝まで散歩であります。

ちなみに赤田代では木道の取替工事を今シーズンいっぱいまで行っています。
もちろん通行可能ですがお気をつけ下さい。

ウメバチソウは徐々に花咲き始めています。
雄しべの開閉を見ながら開花して何日目か調べながら歩くのもまた楽しいですしね。
蕾も沢山あり、これから沢山咲き始めるのを想像するとワクワクします。

そして遂に…アケボノソウも咲き始めました!やった~~!
白地に紫の斑点と黄緑色の2つ目玉。
なんて美しいんでしょうか。
あまりの美しさにため息がでるばかり。
名前も夜明けの星空を見立ててつけたそうです。

そして平滑の滝に行くまでの森林内にはコイチヨウランも咲いていました!
葉が根元に一枚だけあるのが特徴ですね。
しかしあまりに細いためちょっと風が吹くだけで揺れなかなか上手に写真が撮れません。残念。

平滑の滝付近にはホツツジが咲き色を添えています。

帰りには小屋の方とお花のお喋りしながら歩いたりと、やはりお天気だと人も虫も自然も優しくなるのかもしれませんね。
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