6月10日 第二長蔵小屋より [今日の尾瀬ヶ原 第ニ長蔵小屋]

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こんにちは。

本日の尾瀬ヶ原も穏やかで暖かい晴れの
1日でありました。

なんと3時の時点で山の鼻では21℃もありました。
暖かいですね。

お天気の日はなるべく歩こう、ということで
私はゆっくり見晴~山の鼻~ヨッピと尾瀬ヶ原一周。

もうひとりのスタッフは
長英新道~ヒウチ~見晴新道を歩きました。


中田代あたりでは
ミツガシワが咲き始めました!霜にあたらず大群落が見れるといいなーと今からワクワクと思います。

また気の早いワタスゲがいて
白い果穂も見れました。

下田代にはナツトウダイも見られます。

ヤチヤナギの葉も大きく成長しています。

写真にある
ショウジョウバカマと実はなんでしょうか?
ブルーベリーかしら?
雪の下でひと冬越したのかな、なんて思いました。

モウセンゴケも成長しています。
他にも沢山のコケがモコモコと湿原を覆っています。
瑞々しくて美しいですね。

しかしその反対に
ヤマドリゼンマイもモコモコと成長しています。
聞いた話だと、ヤマドリゼンマイが見られるところは湿原の乾燥傾向があるみたいですね。


水芭蕉のオススメスポットは
下田代~赤田代、山の鼻付近がオススメです。

水芭蕉とリュウキンカのコラボレーションでしたら
東電小屋付近
がオススメです。

他にも
比較的
平日の夕方には人が少なくなるため
前を歩いていたカップルさんが手を繋いで歩き始めました。
これも尾瀬、木道の醍醐味ですね。
微笑ましいです。



ヒウチを登ったスタッフによるとまだまだ残雪は多く
長英、見晴新道ともに踏み抜きが多く見られます。
マナイタ~柴安までの特に登りは北側ですので雪はなかなか溶けず、登りも急であります。
特に気をつけて下さい、との事です。


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6月9日  第二長蔵小屋より [今日の尾瀬ヶ原 第ニ長蔵小屋]

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こんにちは。

本日もお天気は良く、昼間はとても暑かったです。

そのためか
夕方には雷、大雨となんだか夏の始まりのようでした。

至仏山や景鶴山の空が
ほんのりと赤くなり
瑞々しい風と
キラキラ輝く湿原は美しく、生き物のようです。


本日も晴れでしたから元気にタテヤマリンドウが咲いてくれました。

リュウキンカだと思ったら
キジムシロも咲いていました。


尾瀬ヶ原は
今まで茶色の一面でしたが
新芽がにょきにょき育ち
花は可憐に咲き始め
だいぶ
緑の絨毯になってまいりました。

生命力を感じます。

また
散歩の途中に
花を撮ろうと木道から三脚をはみ出して撮影する人や
木道をすれ違う際に湿原に足を踏み入れてしまう人を
見かけます。

お気持ちは分かりますが
決して湿原には踏み入れないで下さい。
今一度
よろしくお願いします。


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